今はお盆の最中だが、今日1日で色々あって、虫よけの「おにやんま君」を買おうと思ったら本物が出てきたり、赤ちゃんトカゲが現れたり、玄関先に「幸運のきのこ」とか「お釈迦様のきのこ」と呼ばれる黄色いキノコが出現したりした。
やはりお盆には「色んなもの」が現れる?
■おにやんま君
まず、Facebookで回ってきた『Sirabee』サイトの今日の記事を見ると、「おにやんま君」という虫よけグッズが人気だという。
曰く、Twitter(X)のある人の投稿で、玄関の近くに大量発生していた蚊が、「おにやんま君」という虫除けグッズを吊るした途端、一匹も現れなくなったという。
Amazonプライムで、下記のEikyu社の正規品は1300円で販売されている。
下記の写真のように、ストラップ式に吊るせるようになっている。
2020年に発売されて以降、殺虫剤や忌避剤を使わない「世界初の虫除けグッズ」として注目されているという。
■DNAの情報?
オニヤンマは蚊などの虫を捕食する肉食昆虫であり、他の虫にとって最大の天敵だが、生まれて初めてオニヤンマを見た蚊が逃げるのは何故だろうかと考えてみた。
SNSでこの意見を書いたところ、「このような形の生物はヤバイ」という情報がDNAにインプットされているのではないかという。
だが、「おにやんま君」を使ってみたら、虫よけの効果はないという意見がネット上で見られる。
その点について、たとえば下記のブログで考察されているが、それは使い方に問題があるのではないかという。
自分でも試したくなって、Amazonで800円ほどの安いものを注文してみた。
商品が届いたら、玄関先に吊るしてみて、そのあたりに立っていて蚊に刺されなくなるかどうかを確認してみたい。
■本物が来た
上記のSirabeeの記事を読んだ後で、外に出てみると、玄関の前にトンボが飛んでいた。
動画を撮り始めたら、なんとそれが私の目の前のシロバナネムノキに留まった。
見ると、胴体に黒と黄色の縞があり、オニヤンマだった。
動画は、下記Instagram投稿の2枚目にある。
■赤ちゃんトカゲ
オニヤンマがどこかへ飛んでいき、視線を下に向けると、今度は足元に動くものが。
見ると、小さな赤ちゃんトカゲだった。
トカゲといえば、5/14に母が亡くなってから私とサルちゃん(タイ人の妻)が頻繁に見るようになった。
外出先や、家の前で。
家の前に現れるのは、今までは大きなトカゲだったが、これはその子供だろうか。
今までは私が見つけることが多かったが、なぜかサルちゃんの前に現れることが多くなった。
だが今日は私が見つけて、オニヤンマにしても「やっぱりお盆だから?」と思ったりした。
■黄色いキノコ
今日は、もう一つ書くべきことが起きていた。
昨日は頭痛でダウンしていて、植物の様子を見ることができなかった。
そして今朝、玄関のドアの前のヒネムを何気に見ると、黄色いものが目に入った。
よく見ると、黄色いキノコだった。
こんなに鮮やかな黄色い色の茸を見るのは、初めてだ。
興味を持って、インターネットで「黄色いキノコ」と検索すると、それらしきキノコがすぐに見つかった。
「コガネキヌカラカサタケ」といい、ハラタケ目ハラタケ科に属するキノコに属する。
漢字では「黄金絹唐傘茸」と書く。
本来は熱帯性のキノコで、沖縄では見られるが、本州ではほとんど自生していないという。
では、なぜ東京で生えてきたのか?
それは、花を育てるのに使われる培養土では、熱帯地方から持ち込まれた土を使うことが多いためだという。
■幸運のキノコ
このキノコは、「幸運のきのこ」と呼ばれるらしい。
なぜかというと、特に本州では稀にしか見られないためということのようだ。
写真のように、他にも何本か生えてきそうだ。
また、「お釈迦様のきのこ」とも呼ばれるようだが、ネットで調べても、その根拠のほどは曖昧なようだ。
もしかすると、幼体がお釈迦様の頭に似ているから?
このキノコは寿命が短く、1~3日くらいで萎れてしまうという。
幼体は卵型だが、翌日くらいに下記の写真ように、傘が開く。
このように謎だらけの植物だが、このお盆の時期に、オニヤンマと赤ちゃんトカゲの出現と同時に見つけたということに、何かしら意味があるのだろうか。
※Amazonで「コガネキヌカラカサタケ」で検索しても何も出てこないだろうと試しにやってみたら…あるんかい!
ガチャポンのストラップか。