2023/02/23

【防犯】空巣や強盗の撃退に必須な防犯カメラ+動体検知ライト~こういう機能があれば安心~実際の使用例も

 


【防犯】最近、「ルフィ」などの広域強盗事件が多発する中で、防犯のために必須なアイテムが防犯カメラだが、実際はそれさえも設置していない家が多い。

さらに防犯効果を高めるのに有効なのは、夜間に動体検知でライトが灯る防犯カメラで、私が購入した製品を例に必要な機能を紹介する。


◆防犯カメラの重要性

まず、防犯カメラの重要性についてだが、これについては現在報道で散々情報を得ているだろうから、省略する。

少なくとも、うちのように一戸建てでは絶対的に必須な防犯アイテムだろう。
マンションなどの公共住宅でも、事情は大きく変わらないように思う。

問題は、Amazonなどで防犯カメラを購入して、自分で設置・設定ができるかどうか。

これまで私が購入した屋外用防犯カメラは、設置や設定にはそれなりのIT知識やメカに強いことが条件として望まれる。

そのような知識が十分でない場合は、業者に頼むことが得策だろう。

◆ieGeekで失敗

今回、防犯カメラを買い替えようと思い、色々調べた結果に、2/5に購入したのがieGeekのZS-GQ2だった。

ちなみに、これまで私が購入した防犯カメラは全て中国のメーカーの製品だ。

セキュリティー上問題がないのかと思われるだろうが、元SEとして色々調べた結果、少なくとも個人で使用する分には問題ないと判断した。


下記の写真で、右側のカメラは2年版前に購入したZZCPというブランドのもので、こちらも夜間に動体検知ライト付きで、Amazonで7千円くらいとコスパが高い良い製品だった。

だが、ログインできなくなって利用不可になった。

左側の方が、ieGeekの防犯カメラ。



このieGeekのカメラは、カラー夜間撮影や自動追尾機能など、非常によくできた製品だが、私が選択にあたって、大きな抜けがあった。

このカメラ用の専用端末に使おうと、メルカリでASUSの7インチタブレットPCを購入した。


だが、このタブレットのAndroid OSバージョンが少々古くて、この製品専用のモバイルアプリ「ieGeek CAM」がインストールできなかったのだ。

このアプリを私のiPhone 8にインストールしてみると、インストールできて正常動作した。


この問題を解決するには、せっかく購入した製品だが、返品する選択肢を選んだ。

1ヶ月間の猶予期間があるので、返品に関しては問題なかった。


◆Galayou

次に選んだのは、Galayou(ガラユー)というメーカーで聞いたことがないだろうが、Wansviewの系列といえばわかる人もいるかもしれない。

私は以前にWansviewの屋内用監視カメラを買ったことがあり、問題なく使用できていた。



購入する前には、前回の失敗を教訓に、ASUSタブレットにインストールできることを確かめるために、カメラの購入前に「Wansview cam」アプリをインストールして、正常動作することを確認した。

防犯カメラ購入の際に、アプリをインストールするスマホなどの端末が新しいものであれば通常は問題ないだろうが、うちのような事情がある場合は、アプリが使用する端末にインストールできるかどうかを確認した方が良いだろう。


そして2/18に、Galayouの防犯カメラを購入した。

なんと35%オフで、4220円という激安価格だった。

その翌日に見てみると、すでに在庫切れとなっていた。


推測するに、新製品が出る前の在庫一掃セールか何かだったのか。



◆追尾機能がない

この製品でも、私は一つ失敗したことがある。

返品を決めたieGeekは、動体検知でレンズが動く人を追跡して向くのだが、Galayouもその機能があると思い込んで買ってみたら、レンズが動かない。

そこでカスタマーサポートにメールをしたところ、そういう機能はありませんと言われた。


もっとも、玄関前を見渡せるほどの広角レンズであり、必ずしも追尾機能がなくても使えると判断した。

このように、同じ価格帯の防犯カメラといっても機能が微妙に異なるので、自分が求める機能があるかどうかを購入前に確認することが重要だ。


この一件で、はじめてカスタマーサポートにメールを送ったが、丁寧な回答を得て、サポートがしっかりしていることを確認できた。


◆実際の撮影例

2/21に、返品するieGeekのカメラを外して、Galayouを設置した。

以下に、実際にカメラが自動検知して撮影した写真をInstagramで投稿した例を示す。




カメラのレンズの向きはアプリからコントロールできて、デフォルトの位置を設定も可能となっている。


動体検知した画像は静止画/動画でMicroSDカードに保存される。

この時、常時撮影を記録するか、動体検知アラート送出した時だけ保存するかを設定で選べる。


私はSDカードの寿命が縮まるのを避けて、アラート送出時だけ動画を保存するようにしている。


以下に、その動画の例を示す。

今日、サルちゃんが帰宅した時の動画だ。



この時、怪しい人間が入って来た時に、自動でサイレンを鳴らす設定もある。

これは、業者が入ってくる度にサイレンを鳴らすとヒンシュクものなので、オフにしている。


また、端末アプリから話せば、カメラのスピーカーで相手に聞こえるようになっていて、双方向で対話ができる。


◆動体検知ライト

この玄関に設置した旧機ZZCPも新規購入のGalayouも、動体検知ライトが付いている。

つまり、夜間に人が侵入すると動体検知してライトが点灯する。

また、動画/静止画はカラーで撮影されるのも、モノクロよりは被写体を詳しく判別できて良い。


参考までに、早朝に新聞配達さんが写っていた写真を載せておく。



これもセキュリティ上非常に重要な機能で、防犯カメラを購入する際にこの機能がある製品を購入することをお薦めする。


防犯カメラは数千円から数万円のものまで様々だが、自分が求める機能があるかどうか、そしてAmazonで購入するならばカスタマーレビューの評価が良いかどうかを確認することが大切だ。



※これが良いかどうかわからないが、同様のドーム型で、Amazonで「防犯カメラ」で検索して評価順に並べると上位に出てくるもの。