2022/12/04

【IT】Amazonプライムは多くの特典がありリピートユーザーは使わないと損~AmazonPhotosだけでも元は取れる

 


Amazonプライムは会員になると多くの特典があり、しかも米国などよりも安い価格設定で使わない手はないが、日本では海外に比べて利用者が少ないのは、様々なメリットがあることを知らないのではないか。

特にAmazonPhotosは写真や動画を自動バックアップしてくれて消失を防いでくれることなどを紹介する。


◆プライムと会員種別

まず、私事になるが、私とAmazonとの付き合いがいつ頃から始まったかを紹介する。

Amazon社は、1995年7月に米国でオンライン書店としてサービス開始した。
その後、Amazonの日本版サイトは、2000/11/01にオープンした。

私はいつからAmazonユーザーになったかというと、日本法人の設立よりも早い時期から利用していた。

つまり、米国版amazon.comを利用して、主に洋書を購入していた。
それ以前はAmazon以外の海外の書店サイトなどを利用していて、不便を感じていたが、Amazon開設によって書籍の購入が楽になって嬉しかった。

Amazon日本サイト開設以前からAmazonを利用していた人々がどのくらいいたかわからないが、かなり早い方だっただろう。

◆プライムと会員種別

Amazon primeは、会員になると様々な特典を得られる会員システムだ。

Amazon.co.jpを良く利用する人々のために設けられている。

会員種別は、以下のものがある。


◎一般会員

年額4900円または月額500円。

30日間の無料体験もある。


◎学生プラン

学生では学割的な料金設定で、更にお得になる。

対象:大学・大学院・短大・専門学校・高等専門学校の学生。

年額2450円、月額250円。

6カ月間の無料体験もできる。


日本では、Amazonプライムは特別な料金設定となっている。

米国では今年2022年2月に17%値上げされて、月会費14.99ドル、年会費では139ドルになった。

年会費では、現在の日本円にして2万円以上もする。


では、なぜ日本ではこんなに安いのか?

恐らく、日本は米国よりもはるかに会員数が少なく、日本で知名度が低いこともあるのか。

そのための戦略的な価格設定ではないだろうかと推測する。


もう一つには、米国は広大な国のために配送料も高くなり、日本と同程度の料金はあり得ないということもあるのだろう。


◆プライム入会のメリット

Amazonプライムは、以下のような様々な特典がある。

これらが全てではなく、主なものを挙げる。


◎すべての購入で配送料無料になる(Amazon発送の商品)。

プライムの会員ではない場合は、注文金額2000円未満で410円~450円の送料が必要。


これだけでも、よく買い物をする人にとってはプライム会員にならないと損ということになる。

その判断基準は、プライム会費を払っても「元が取れる」だけの買い物をしているかどうかだろう。


◎大型商品・高重量商品配送時の取扱手数料が無料


◎お急ぎ便や指定便も無料になる。

金額的に得をするという面では、自分のアカウントページで、過去6カ月間で、プライム会員特典によってどれだけ得をしたかが表示される。

下記の例は私の場合。


上記のように、私は22421円も得したということは、既に年額4900円の4倍くらいの元を取っていることになる。


◎Amazon prime Videoで映画やアニメが見放題

対象の動画のみが無料となる。

現在、約1万点以上の作品が対象となっている。


◎Amazon Music Primeで音楽を聴き放題

Amazonが提供するサブスクリプション型の音楽配信サービス。
1億曲以上の楽曲がシャッフル再生で聴き放題になる。

ただし、再生したい楽曲を選んでも別の楽曲が再生されるといった点で不満の声が上がっていて、特に音楽を聴くのが好きな人はサービス仕様をよく確認した方が良いだろう。


◎Prime Reading対象の本が無料で読み放題。

小説・ビジネス・経済・趣味・児童書・雑誌・洋書などのジャンルの1,200冊以上の本が読み放題となる。

他に月額980円(税込)の「Kindle Unlimited」のサービスがあり、こちらは200万冊以上の本が読み放題となる点で、読み放題の冊数では負けている。


◎写真と動画がサーバーに自動バックアップ

写真は無制限で、動画が5GBまでが無料となる。


動画はオプションのプランがいくつかある。

私は別途「1TBプラン」(1300円/月)を契約していて、ちょっと高いので解約しようと何度か考えた。

だが、実際基本契約に戻すと、家族を含めた動画がすべてバックアップされないので、不便かつ不安がある。

現時点で1TB中の180GBくらいしか使用していないので、もう1段階下の500GBプランが欲しくなってくる。


◎プライム会員限定先行タイムセール

タイムセールの商品を、通常より30分早く注文できる。


◎ベビー用おむつとおしりふきの割引

おむつとおしりふきが定期おトク便で15%OFFになる。


◎家族会員

本人のほかに、同居の家族を2人まで家族会員として登録できる。

本人と全く同等ではないが、お急ぎ便やお届け日時指定便を無料で利用できる。


◆AmazonPhotosの機能など

AmazonPhotosは、プライムの重要な特典の一つで、PCではWebサイトから、iPhoneとAndroidでは無料の専用アプリからアクセスする。

Webとアプリでは多少機能が異なるが、Webサイト版では以下のような機能がある。


◎写真

無圧縮の画像データがPCやスマホから自動バックアップされる。

年月ごとに別れていて希望の期間に簡単にアクセス可能


◎動画

基本プランでは5GBまで無料。


◎ファミリーフォルダ

家族会員がアップロードした写真・動画を共有できる。

最大5人まで登録可能。


◎アルバム

自由にアルバムを作成して写真や動画を追加できる。


◎思い出

Webかアプリのトップに、「○年前の今日」の写真・動画が年ごとに表示される。


また、PC上では年ごとに自動で動画が作成されていて、見ることができる。

これは動画ダウンロードの機能はないが、たとえばBandicamのようなPC上のキャプチャーソフトを使えば動画に保存できる。


◎人物

写真に写っている人物を自動的に判別して、その人だけの写真を個別に見ることができる。

個々の名前は自分で設定する。


識別率は高いが、乳幼児が次第に成長していったりすると同一人物と判定されないこともある。


◎場所

写真に位置情報がある場合は、撮影した場所ごとに自動で分けられる。


◆プライム入会(体験)リンク

Amazonプライムへの入会(無料体験)は、下記のテキストリンクを辿ってください。


Amazonプライム紹介


下記のバナーは、学生プランの無料体験専用のもの。


◆自分の生活スタイルに応じて

まだプライム会員ではない方は、ここで書いたようなプライムのメリット・デメリットを自分の生活スタイルなどに当てはめて、検討してみると良いでしょう。

これはプライムとは関係ないが、私は自分のWebサイトやブログ上で「Amazonアソシエイト」つまりアフィリエイトのシステムを利用している。

日々1件くらいブログ上でアフィリエイトリンクを貼りつける程度で、力を入れているわけではなく、収入は微々有るものだが。

Amazonアソシエイトを利用したい場合は、申し込みを行って事前に審査が必要となる。
また、HTMLなど全くわからない人には敷居が高いかもしれない。