今日TOCANAに掲載された私が執筆した記事は、今年も多発しているクマに襲われた場合の対処方法を紹介している。
■クマ襲撃ケースが多発
今年の報道を見ていると、各地でクマ出没が多いようだが、特に人間がクマに襲われたという事件が目立つ。
このようなニュースを見ていつも思うのは、「やられているだけでなく、何らかの対策をすれば防げるケースもあるのではないのか?」ということ。
私自身は東京都小平市に住んでいるが、クマが出没するような土地ではない。
だが、時には群馬県みなかみ町の山中にある「釈迦の霊泉」へ行き散歩したりするので、クマから全く無縁でもない。
昨年だったか、夏季に一人で散歩をしていて、大きなクマの糞を見つけた。
これがもしクマとの遭遇だったら、どうしただろうか。
そういうことを、あまり考えたことがなかった。
そこで、クマ対策の情報を徹底的に収集してみた。
すると、これは日本では知らない人が多いのではないかという対策があった。
これは日本中に知らせるべきだということで、TOCANAで記事を書くことにした。
■TOCANAの記事
今日のトカナの記事は、『【保存版】ほとんどの日本人が知らない最強の「クマ撃退方法」2つを伝授! 死んだふり・闘う・逃げるは全てNG、どうしたらいいのか!?』と題したもの。
クマが出没する地域にお住いの方はもちろん、私のように少しでもそのような場所へ行く機会がある方も、下記のTOCANAの記事を読んでみてください。
■やってはいけないこと
ここで、重要なことなので、TOCANAで書いた重要なことをこちらでもまとめておくことに。
(1)逃げてはダメ
(2)死んだふりはダメ
(3)戦うのは危険
■必携ツール(1)熊スプレー
次に、クマ対策として紹介した2つのツールについて、補足的なことと製品例を示す。
まずベア(熊)スプレーだが、記事で書いたように、海外製品ばかりで結構なお値段がする。
Amazonで、★4つ以上で中型で5500円位のものがある。
もっとも、有効時間が2.5秒間?
一般的なクマよけスプレーは危険なので北海道のみの使用として、本州以南ではこれを使ってくださいとある。
つまり、北海道に生息するヒグマはより凶暴だったりするので、これでは不十分ということか。
こちらの製品は、8900円と高くなるが、より強力なようだ。
このレビューで、間違えて自分に向けて噴霧して酷いことになって、たしかに効果は「最強」だと書いている人がいる。
他のレビューでは、やはり「保険」として持ち歩く人が多いようだ。
■必携ツール(2)ベアホーン
次にベアホーンだが、これもAmazonでは品数が非常に少ない。
「ベアホーン」で検索して出てきた本来のベアホーンは、1つだけ。
3500円位と、結構なお値段だ。
後はヤンキーホーンなども出てきたが、これは見たところ「電気なければただの箱」的なもののようだ。
こちらは、9個の評価で星4つのもの。
1900円と値段は手軽だ。
レビューでは、音が大きいという意見と、小さいという意見がある。
こんな小さなスプレー缶みたいなもので、クマが逃げ出す大きな音が出るのだろうかと疑問が残る。
あとは、エアホーンというのがあって、本来はスポーツ観戦など用のようだが、動物よけとしても使えるともある。
ふと思ったのは、こういうベアスプレーやベアホーンは、女性が夜道を歩いたりするときに護身用にも使えるのではないかという気がする。
だが、あまり深く考慮せずに書いているので、そのような用途に使えるか(使っても良いか)は、ご自分で調べてみてください。
人間はクマなどよりもずっと知能が高いわけで、クマごときにやられっ放しで良いのだろうかと思い続けていて、今回のようなTOCANAの記事になった。
みなさんのお役に立てれば幸いだ。
前述のようなツールは、自分の命が助かるかもしれないと思えば、少々の出費も我慢できるかもしれない。